Y1

インド御影石 Y1 インド中間色と言う分類の中では最高級の石です。
限りなく黒に近い、深い緑色の石で、光沢感はインド材の中でも
トップクラスです。通常御影石の艶は年月と共に落ちていきます
が、この石は艶の持ちが良い事でも知られています。

お墓が建った時に真の良さがわかる石と言われており、どっしり
とした質感の中に白雲母の流れが上品に表れて、良い意味で
「ギラギラ」としている稀有な石です。
金額としては黒と同等、またはそれ以上の金額ではありますが、
堂々としたその存在感は、車で例えるならば「御影石のクラウン」
とでも言えますでしょうか。

推薦者:佐藤


<業界の皆様へ>
青系中間色、Yシリーズの中では、一番肌理(キメ)が細かく、
黒味の強いシットリとした趣のある石種です。
(2012年4月撮影)

この20年間で10mの高さのベンチを11回切りました。
つまり110mの山を切り崩した事になります。それでも切り出さ
れる石の70%はムラが多いの捨てています。
印度中間色独特のツヤの良さを持った石です。
原産地:テランガーナ州
インド御影石 Y1の丁場